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アニメソングの一覧に戻る 問題文 文字 答え FENCE OF DEFENSEが歌ったアニメ『横山光輝三国志』のOP 時の河 ときのかわ KAORIが歌った、アニメ『AYAKASHI』のエンディング曲 篝火 かがりび PUFFYが歌った、アニメ『源氏物語千年紀 Genji』の主題歌 日和姫 ひよりひめ 『ウルトラQ』『ウルトラマン』の音楽を手がけた作曲家は? 宮内國郎 みやうちくにお 『ドラえもんの歌』を最初に歌ったアニソン歌手 大杉久美子 おおすぎくみこ 『フレッシュプリキュア!』の主題歌を歌いました 茂家瑞季 もいえみずき 『機甲創世記モスピーダ』の主題歌は『失われた?を求めて』 伝説 ゆめ 『残酷な天使のテーゼ』を作詞した作詞家です 及川眠子 おいかわねこ 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のエンディングテーマです 道 タオ 『新世紀エヴァンゲリオン』の音楽を手がけた作曲家 鷺巣詩郎 さぎすしろう 『美少女戦士セーラームーン』の実写版の主題歌を歌いました 小枝 さえ ささきいさおが歌う、アニメ『銀河鉄道物語』の主題歌 銀河の煌 ぎんがのひかり アニメ『ARIA The ANIMATION』の主題歌を歌った歌手・声優 牧野由衣 まきのゆい アニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』の主題歌を歌いました 水森亜土 みずもりあど アニメ『F』の主題歌を歌った男性歌手 沢向要士 さわむかいようじ アニメ『KURAU Phantom Memory』の主題歌は『懐かしい○○』? 宇宙 うみ アニメ『LOVELESS』の主題歌『月の呪縛』を歌いました 翁鈴佳 おきなれいか アニメ『エイトマン』の主題歌を作曲しました 萩原哲晶 はぎわらひろあき アニメ『エスパー魔美』の主題歌を歌った女性歌手 橋本潮 はしもとうしお アニメ『おはよう!スパンク』の主題歌を歌った元アイドルです 井上望 いのうえのぞみ アニメ『からくり剣豪伝ムサシロード』の主題歌を歌いました 野沢恵 のざわあや アニメ『ジパング』の主題歌のタイトルは? 羅針盤 らしんばん アニメ『ドラゴンボール』の主題歌は『?アドベンチャー』 魔訶不思議 まかふしぎ アニメ『パンプキン・シザーズ』の主題歌は『蒼き○』? 炎 フランム アニメ『フランダースの犬』の主題歌を作詞した岸田今日子の姉 岸田衿子 きしだえりこ アニメ『まんが日本昔ばなし』の主題歌を歌っていました 花頭巾 はなずきん アニメ『めぞん一刻』の主題歌を歌った男性歌手 松尾清憲 まつおきよのり アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の音楽を手がけた作曲家 宮川泰 みやがわひろし アニメ『機動武闘伝Gガンダム』の主題歌を歌った男性歌手 鵜島仁文 うしまよしふみ アニメ『銀河英雄伝説』の主題歌を歌う男性歌手 小椋佳 おぐらけい アニメ『結界師』の主題歌を歌う女性歌手 宇浦冴香 ううらさえか アニメ『小公女セーラ』の主題歌を歌った女性歌手 下成佐登子 しもなりさとこ アニメ『聖闘士星矢』などの音楽を手がけた作曲家 横山菁児 よこやませいじ アニメ『聖闘士星矢』の主題歌『ペガサス○○』? 幻想 ファンタジー アニメ『赤毛のアン』の主題歌を作曲した音楽家 三善晃 みよしあきら アニメ『超時空要塞マクロス』の主題歌を歌った男性歌手です 藤原誠 ふじわらまこと アニメ『武装錬金』エンディングテーマを歌った音楽ユニット 樹海 じゅかい アニメ『魔法遣いに大切なこと』で音楽を担当した作曲家 羽毛田丈史 はけたたけふみ アニメ『無限のリヴァイアス』の主題歌を歌ったゴスペル歌手 有坂美香 ありさかみか アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の音楽を手がけた作曲家 神前暁 こうさきさとる アニメ『六神合体ゴッドマーズ』の主題歌を歌いました 樋浦一帆 ひうらいっぽ ジンが歌ったTVアニメ『コードギアス』の主題歌 解読不能 かいどくふのう ホラーゲーム『零』シリーズの主題歌を歌う女性歌手 天野月子 あまのつきこ 安田成美の『風の谷のナウシカ』を作曲した有名ミュージシャン 細野晴臣 ほそのはるおみ 映画『もののけ姫』の主題歌を歌ったカウンターテナー 米良美一 めらよしかず 映画『千年女優』『パプリカ』の音楽を手がけた作曲家は? 平沢進 ひらさわすすむ 奥井雅美と米倉千尋による音楽ユニットです r.o.r/s ロールス 歌手としても活動している女性声優です 水野愛日 みずのまなび 水樹奈々の楽曲も手がける音楽制作会社「5pb.」の社長 志倉千代丸 しくらちよまる 川田まみが歌った、アニメ『灼眼のシャナ』の主題歌 緋色の空 ひしょくのそら 特撮映画『ゴジラ』のテーマを作曲した音楽家は? 伊福部昭 いふくべあきら 特撮番組『ウルトラセブン』の音楽を手がけた作曲家は? 冬木透 ふゆきとおる 日本初のカラーTVアニメ『ジャングル大帝』の音楽を作曲 冨田勲 とみたいさお 堀江由衣のシングル『ヒカリ』の作詞を手がけた作詞家 椎名可憐 しいなかれん
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翌週末、律のバイトするライブハウスに3人は集まった。 律「いよっ」 紛れも無い律の顔。 変わらない元気で明るい笑顔。 唯「りっちゃ~ん」 唯は思わず律に抱きついた。 律「おいおい、どうしたんだよ」 記憶の中にはあっても、いざ本人を前にすると 感動は抑え切れなかった。 唯は懐かしさと律の暖かさに触れ今にも泣き出しそうになっていた。 律「なんだよ。澪が相手してくれなくて寂しかったのか?」 澪「ばかっ。私はちゃんと唯の面倒をみてるんだぞ」 律「ほほう、面倒なのか・・・可哀想になぁ唯~」 澪「ち、違うっ。ああもうっ馬鹿律っ!」 澪は怒って外方を向いた。 律「そう言えば、和と憂ちゃんはまだ来てないのか?」 唯「さっき連絡があって、もうすぐ来るって」 律「そうか。二人は私達の演奏聞くの初めてだっけ?」 唯「うん。二人とも楽しみにしてるって」 律「憂ちゃんは唯しか見ないだろうけどな」 唯「そうかな?」 律「そうだよ。見せてやれよ、唯のギターをさ」 唯「うん」 唯は目を輝かせて頷いた。 3人は一通り、リハーサルを終えると 到着した和と憂を出迎えた。 和「お待たせ」 憂「みなさん、こんばんは」 唯「和ちゃん、久しぶりっ」 和「何言ってんのよ。この前あったばかりじゃない」 唯「そうだっけ?」 唯の記憶の中では先週の初めに和と会って ライブのチケットを手渡したのだった。 和「そうよ。それにしても、随分立派になったものね。 まさか本格的にバンド活動するなんて思っても見なかったもの」 澪「まあ、それも律のお陰ではあるんだけどな」 澪は照れくさそうに言った。 律「なんか煮え切らない言い方だな。 ホントのところ私は唯のお陰だと思ってるぞ」 澪「唯が何か言ったのか?」 律「唯、覚えてるだろ?卒業式の日。 私に言ってくれたよな。一緒にバンドしようって」 唯は頷く。 和「へぇ、唯がねぇ」 律「それでさ、私も決意できたんだよ。やってやろうってさ」 唯「じゃあ夢は武道館っ?」 律「夢は大きく、だな」 澪「それも悪くないな」 澪は時計を見る。 澪「そろそろ本番だな」 律「緊張してんのか?」 澪「もう、慣れた」 律「なんだよ、詰まらないな。 さっきの唯みたいに私に抱きついてきてもいいんだぞぉ」 憂「お姉ちゃん、そんなことを・・・?」 和「相変わらず甘えてるのね」 唯「だってぇ~」 唯が照れ笑いを浮かべると皆の表情も和やかになる。 律「いくか」 唯と澪が頷く。 憂「お姉ちゃん、がんばって」 和「みんな、がんばってね」 3人は振り返って和と憂に力強い眼差しを向けて大きく頷いた。 その日のライブは大いに盛り上がった。 チケットが完売したこともあり客の入りは申し分なく ライブハウスの店長も満足気な表情だった。 ライブ終了後は5人で祝杯を挙げようと云う事になった。 ライブの成功と、武道館への夢を願って。 唯は居酒屋と云う場所に初めて足を踏み入れて戸惑っていたが 和は慣れた様子で酒と肴を注文していた。 話しによれば大学の付き合いでよく立ち寄るそうなのだ。 唯「女の子同士で?」 和「大学の教授がね、学生達と飲みたがるのよ」 和も大変なのだと唯は思った。 澪はビールを一杯飲んだだけだったが酔いが回って律に猫なで声で甘えていた。 澪「りぃつぅ~だっこぉ~」 律「誰だよ澪にこんなに酒飲ましたのは」 憂「ビール一杯しか飲んでませんでしたよ」 律「うはぁ。こいつこんなに酒癖悪かったのか?」 唯「澪ちゃん、今までお酒なんて飲まなかったよ」 律「マジかよ。誰かお冷もらってきて」 憂「私がもらってきます」 憂はそう言って立ち上がると座敷を出て行った。 澪「りぃ~つぅ~」 律「ああっもう、気色悪いぞ澪っ」 途端に澪は泣き出してしまった。 律「あぁ悪かった悪かったよ。だっこな」 律は仕方なさそうに澪を抱くと澪は安心したのかそのまま眠ってしまった。 律「ちょ・・・重い・・・」 和は座布団を二枚重ねると律から澪を引き離してそこに頭を乗せて寝かした。 律「和、慣れてるんだな」 和「まぁね」 和はそう言って溜息を吐いた。 そこに憂がお冷をもらって帰ってきたが 澪の様子を見て必要ないのだと思ったのだろう、 コップをテーブルの上に置くと 唯の隣に座った。 憂「お姉ちゃんはお酒大丈夫なの?」 唯「私もそんなに飲んだこと無いけど、今日くらいはね」 唯はそう言って日本酒をあおった。 律「唯、お前は酒強いんだな」 唯「りっちゃんも飲みなよぉ」 唯は律のコップに日本酒を注いでいく。 律「まぁ、今日くらいはな」 律も日本酒の注がれたコップを傾ける。 律「和は何飲んでるんだ?」 和は茶色い液体の注がれたグラスを手にして言った。 和「ウィスキー」 律は氷の入ったそのグラスの中身をみて水割りか何かだろうと思っていたが 和は、ロックよ──と言った。 唯「和ちゃん、大人だねっ」 和「唯はまだまだ子供よね」 唯「そんなこと無いよ。私だって」 唯は店員を呼ぶと和と同じものを注文した。 憂「お姉ちゃん、無理しないで」 唯はこの時ばかりは憂の言葉に耳を傾けることはなかった。 憂も口では言っているものの 先ほどの澪の姿を唯に重ねてもう少し酔って欲しいと密かに願っていた。 唯は運ばれてきたウィスキーをちびちびと飲みながら 昔の思い出話に耳を傾けていた。 和「そう云えば、学際ライブ。あの時は凄かったわよね」 律「あぁ、みんな大泣きしてたな」 憂「私も感動しました」 和「でも、よく軽音部再開する気になったわよね。 あの頃はすっかり元通りだと思ってたけど、 多分、もう演奏は聴けないんじゃないかなって」 律「まぁ、梓のこともあったしな」 思い出すのも辛い過去だったはずだが 今ではすっかり懐かしい思い出となって梓はみんなの心の中に居る。 暗い顔をするどころか、皆笑顔で梓のことを口にしていた。 律「確かあの時──そうだ、唯が私達に何か言ったんじゃなかったか?」 律は唯の顔を見る。 唯は、あの記憶の途切れた日のことを思い出した。 律が軽音部に皆を集めて今後のことを話し合おうと言ったのだ。 そこで──そうだ、私の記憶の無い間に・・・。 唯「私なんて言ったんだっけ?」 律「私に聞くなよ。唯が言ったんだろ?」 律が言うからにはそうなのだろう しかし、唯には記憶が無い。 そのことをここで口にするのは駄目な気がして適当に誤魔化した。 唯「わすれちゃったなぁ」 律「唯らしいよホント」 和「そうね。そう、あれ以来かしら。みんな吹っ切れたみたいだった」 律「かもな、私もあれから梓の事に正面から向き合えるようになった気がする」 和「いいことね。あの子もきっとそんな貴女達に惹かれたんだと思うわ」 和「今日の演奏も聴いてくれてたわよ」 和「だって・・・天国に届くぐらい・・・いい演奏だったもの・・・」 唯「和ちゃん?」 和はテーブルに顔を伏せて寝息を立てていた。 顔色をまったく変えずにいたためわからなかったが 相当酔っていたらしい。 律「そろそろ帰るか」 最初に酔いつぶれて寝てしまった澪を律が 和を唯と憂で送ることにした。 唯「りっちゃん、これ鍵」 唯は律にアパートの鍵を渡そうとしたが 律は首を振った。 律「私のアパートに連れてくよ、近いしな」 唯は親指を立てて、がんばってねと合図する。 律「ばかっ酔いつぶれてる奴になにもしねぇ・・・って私は別にそんなんじゃ」 どぎまぎする律に唯は、冗談だよ──と笑って言った。 律の住むアパートは歩いても時間は掛からない距離だったが 澪を抱えて行くわけにもいかず、結局タクシーを呼んだ。 律はタクシーの後部座席に澪を押し込むと またな、と手を振ってドアを閉めた。 律と澪の乗るタクシーを見送ってから 唯達もタクシーを呼んで和を自宅まで送り届けると 憂とはその場で別れ、 唯は同じタクシーで帰路に着いた。 翌朝、唯はベッドから体を起こすと 今日は休日だと云うことを思い出しもう一度眠りに着いた。 夢なのか昨日の記憶を思い返しているだけなのか 律の言葉が唯の頭の中を巡っていた。 ──唯が私達に何か言ったんじゃなかったか? ──そうだ、 ──確かあの時 あの時? そう、記憶の途切れたあの時だ。 唯の頭の中で何かが形作ろうとしていた。 ──日記。 ──記憶の途切れる症状。 そうだ、卒業式の日。 過去に戻れたあの時も記憶が途切れた時だった。 唯は勢いよくベッドから跳ね起きると ダンボール箱から日記を取り出した。 項を捲って日付を追う。 唯「あった」 ──軽音部復活! 大きな文字で書き記してあった。 その題名の下には軽音部復活の喜びと 記憶の途切れた症状が書いてある。 唯は大きく息を吸ってから日記を凝視する。 文字が蠢き風景が歪む 日記に吸い込まれる感覚の後 眩い光に呑み込まれる。 律「率直に言うぞ。軽音部、どうする?」 暫しの沈黙の後、澪が口を開いた。 澪「私は、諦め切れない。もちろん、皆の気持ちを優先するよ」 律「むぎはどうだ?」 紬「私は・・・申し訳ないけど・・・」 律「わかった。唯は?」 唯「私は、私はね──」 軽音部の部室、律、澪、紬の3人が唯に注目していた。 唯の言葉を待っているのだろう。 唯は紬に顔を向ける。 唯「むぎちゃん、理由を聞かせて欲しいの」 紬は顔を伏せて言った。 紬「だって・・・辛いの・・・ここに来ると・・・」 紬「さっきね、紅茶を淹れようとして・・・そしたら・・・」 紬「気づいたら、5人分淹れてたの」 梓の分なのだろう。 紬「居ないってわかってる。でも、もし梓ちゃんが居たらとも考えるの」 紬「でも、やっぱり居ないのよっ。居ないの・・・居て欲しいのに・・・居ないの・・・」 唯はこの時初めて紬の苦しみに気がついた。 多分、同年代の中では紬が一番幼いのだ。 お嬢様育ちで、無垢な心のまま生きてきたのだろう。 それは、周りの大人たちが紬に悪い影響を与えるものを 徹底的に排除してきた結果でもあったのだ。 紬の怖がるもの、不安にさせるもの、苦しみを与えるもの 時として人の成長に欠かせないものさえ奪ってきたに違いない。 6
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マップ名は仮に付けたものであり、正式名称ではありません。 扉部屋からの行き先…上から時計回りに「生物世界」「青空世界」「暗花世界」「壁画世界」 8個 (Ver0.06) リボン ぬいばり ガラス あかペンキ キャリーケース こまぎれ ろうそく かじつ リボン 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 生物世界 口 口から入手 効果 +... 「リボン」をつける。 Aキーで顔を上げる。 ぬいばり 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 青空世界 夜空 灰色通路 縫い針から入手 効果 +... 「ぬいばり」をもつ。キャラを殺傷できる。 Aキーで地面に縫い針を刺す。 ガラス 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 壁画世界 白黒園入口 鉢植え世界 緑色の鉢植えから入手 効果 +... 「ガラス」になる。 あかペンキ 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } ユメの自室 ベッドのイベントを見て入手 効果 +... 「あかペンキ」をかぶる。キャラが逃げる。 Aキーで目元が塗りつぶされて視界が悪くなり、追いかけが動かなくなる。 キャリーケース 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 壁画世界 キャリーケースから入手 効果 +... 「キャリーケース」にはいる。 Aキーで扉部屋に帰還する。 こまぎれ 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 暗花世界 手から入手 効果 +... 「こまぎれ」になる。追いかけに見つからなくなる。 Aキーで一定時間速く移動できる。 ろうそく 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 生物世界 夕焼け迷路 歩く蝋燭から入手 効果 +... あたまが「ろうそく」になる。暗い場所を照らせる。 Aキーで火を点け消しする。 かじつ 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 生物世界 夕焼け迷路 ネオンタイル通路 空階段 空と図形 紫色の物体が刺さっているオブジェから入手 効果 +... 「かじつ」になる。
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マップ名は正式名称でない場合があります。 扉部屋からの行き先…右上から時計回りに「黒い街」「劇場」「奇怪」「建物群」 10個 カウボーイ かっぱ かしゅ かたまり かろやか かいぶつ か かだん かぜ かめ カウボーイ 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 黒い街 線路大迷路 原始の海 アパート 入手経路情報 +... 「線路大迷路」にあるテーブルに置かれた飲み物を調べると、睡眠時の確率で「原始の海」に移動できる。 効果 +... 「カウボーイ」になる。 決定キー長押しで投げ縄の輪をくぐり、扉部屋に帰還する。 かっぱ 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 建物群 黄色水路 怪物通路 目玉の壁 三叉広場 浮いている合羽から入手 効果 +... 「かっぱ」をきる。雨を降らせる。 かしゅ 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 劇場 劇場奥 マイクから入手 効果 +... 「かしゅ」になる。 決定キー長押しで歌う。 かたまり 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 黒い街 線路大迷路 原始の海 アパート 顔と部分 箱広間 ぼこぼこした塊から入手 入手経路情報 +... 「線路大迷路」にあるテーブルに置かれた飲み物を調べると、睡眠時の確率で「原始の海」に移動できる。 効果 +... 「かたまり」をかぶる。追いかけに見つからなくなる。 かろやか 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 奇怪 白い飛んでいるキャラから入手 効果 +... 「かろやか」になる。倍速で移動できる。 かいぶつ 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 建物群 黄色水路 怪物通路 背景を調べて入手 効果 +... 「かいぶつ」になる。キャラを殺傷できる。 か 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 黒い街 積み石 砂山群 黄色頭 蚊取り線香から入手 効果 +... 「か」になる。狭い隙間を通れる。 かだん 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 黒い街 花壇から入手 効果 +... 「かだん」になる。キャラが寄ってくる。 決定キー長押しで地面に潜る。追いかけに見つからなくなるが、移動できなくなる。 かぜ 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 建物群 俯いた背の高いキャラから入手 効果 +... 「かぜ」をひく。 決定キー長押しで咥えた体温計を揺らす。 かめ 入手場所 +... span.plugin_treemenu3 ul{ list-style-type none; list-style-image none; } ul.treeline li not( last-child) before{ content ┣ ; } ul.treeline li last-child before{ content ┗ ; } span.cursor{ cursor pointer; text-decoration underline; font-weight bold; } ul.first_list{ padding 0; margin 0; } 建物群 黄色水路 怪物通路 目玉の壁 亀の甲羅から入手 効果 +... 「かめ」になる。移動速度が遅くなる。
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問題 表示 解答 補足 1972年、高知市の中学生が謎の飛行物体を捕まえた事件の舞台 介良 けら 1999年からポルターガイストが話題になった岐阜県の町 富加 とみか 2003年に亡くなった、霊能者として一世を風靡した女性 宜保愛子 ぎぼあいこ 「UFOの町」を名乗って町おこしを図りました 羽咋市 はくいし 「UMA(未確認動物)」という言葉を初めて使用した動物学者 実吉達郎 さねよしたつお 『アガスティアの葉』などで日本にサイババを紹介 青山圭秀 あおやままさひで 『オーラの泉』にも出演したスピリチュアルカウンセラー 江原啓之 えはらひろゆき 「国際気能法研究所」代表で精神世界研究の第一人者です 秋山眞人 あきやままこと 「サイエンス・エンタティナー」という肩書きで活動する漫画家 飛鳥昭雄 あすかあきお 「聖徳太子の地球儀」にある伝説の大陸を意味する文字 墨瓦臘泥加 メガラニカ 「竹内文書」の写本を残したとされる、武内宿禰の孫 平群真鳥 へぐりのまとり 「デジャ・ヴュ」と呼ばれる感覚を日本語ではこう称します 既視感 きしかん 「都市伝説テラー」としておなじみのお笑いタレントです 関暁夫 せきあきお 「人魚のミイラ」で有名な和歌山・西光寺の学文路 ○○○? 苅萱堂 かるかやどう ある人物を守護・指導するという霊のことです 背後霊 はいごれい 生きたまま魂が抜け出す心霊現象のことです 幽体離脱 ゆうたいりだつ 宇宙服を着ている姿という説が有名になった○○○土偶? 遮光器 しゃこうき 占い師がよくのぞきこんだりするものです 水晶玉 すいしょうだま 江戸の「本所七不思議」の中でも有名な話の一つ 燈無蕎麦 あかりなしそば 恵美須像の怒りに触れて海に沈んだという別府湾の島 瓜生島 うりゅうじま 数多くの地震の予言を的中させた今は亡き占星術師 銭天牛 せんてんぎゅう 風が切り傷を作る現象 鎌鼬 かまいたち 語り口巧みな怪談でも有名な俳優・コメディアン 桜金造 さくらきんぞう 庚申(かのえさる)の日に人間の体から出てくるという虫 三尸 さんし 鎌倉時代に大友義能が編纂したとされる古文書 上記 うえつふみ 髪が伸びる「お菊人形」がある北海道のお寺 萬念寺 まんねんじ 漢字伝来以前の古代日本で使用されていたとされる文字の総称 神代文字 かみよもじ じんだいもじ 現在でいう「透視」を昔の日本ではこう称しました 千里眼 せんりがん 現代怪談『新耳袋』の題名の元になった随筆『耳袋』の著者 根岸鎮衛 ねぎししずもり 古文書『東日流外三郡誌』に登場する遮光器土偶の姿をした神 荒覇吐 アラハバキ 金剛力士像の怒りに触れて海に沈んだという鹿児島沖の島 万里ヶ島 まんりがしま 雑誌『ムー』の愛読者のことをこう呼びます ムー民 むーみん 三途の川で亡者の着物をはぐといわれています 脱衣婆 だつえば 児童向けオカルト本の名著『ふしぎだがほんとうだ』作者 斎藤守弘 さいとうもりひろ 術者などが用いる、両端の尖った法具 独鈷 どっこ とっこ 心霊学の研究でも知られた俳優・丹波哲郎の代表的著作 大霊界 だいれいかい 精霊などがとりつくことです 憑依 ひょうい その予言は必ず当たるという体の半分が牛の化け物 件 くだん 太古史研究家の三浦一郎が世に問うた『○○文書』? 九鬼 くかみ 超能力者として注目されたエスパー清田の名前 益章 ますあき 突然に大きな音が鳴り響く「天狗倒し」で有名な山の一つ 英彦山 ひこさん 日本のピラミッドの調査で知られる研究家 酒井勝軍 さかいかつとき 念写の発見者といわれる日本の超心理学者 福来友吉 ふくらいともきち ノストラダムスの予言集はこの名前で紹介されることが多い 諸世紀 しょせいき ベストセラー『ノストラダムスの大予言』の著者は? 五島勉 ごとうべん 明治期の都市伝説で幽霊機関車をさした言葉 偽汽車 にせきしゃ 明治神宮内にあるパワースポットとして話題となりました 清正井 きよまさのいど 霊媒を中心に、テーブルを囲んで死者と対話します 交霊会 こうれいかい
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唯は梓と遊園地へ行った帰りの出来事から 梓との関係が壊れてしまうのでないかと心配していたが 普段どおり接してくれる梓を見て それが思い過ごしであるとわかった。 それからは、唯はその時のことを忘れて 何時も通り梓と接することにした。 抱きついたりと過度なスキンシップを取る唯に 梓も照れながら嬉しそうな表情を向けてきた。 秋が終わり肌寒さを感じる季節。 授業が終わり、放課後 唯は軽音部の部室へと足を踏み入れた。 途端に意識が途切れた。 入り口で暫く立ち止まったままの唯を 皆は不思議そうな目で見ていた。 唯「ご、ごめん・・・私なにか言ったかな?」 律「いや、ただぼーっと突っ立ってこっち見てただけだけど」 澪「唯、何かあったのか?」 唯は頭を振って答えた。 唯「ううん。なんでもない」 紬「いま、お茶淹れますから。唯ちゃんも座って」 紬に促されて唯は椅子に座る。 ──まただ。 唯は医者の言い付け通り、毎日日記を付けていたが 症状が改善される様子は無い。 特に酷くなっている訳でもないが 突然、意識が途絶えるのは不安でしかない。 その不安に促されるように唯はその場で今日の日記を付け始めた。 律「唯、何書いてるんだ?」 唯「日記だよ」 律「なんだ、珍しいな」 唯「そうかな?」 梓「でも、何で今書いてるんですか?」 唯「う~ん。何となく今書かなきゃいけないような気がして」 梓「変なの」 唯は先ほど部室の扉を開けたところで 記憶が途切れた事を書き記すと筆を置いて 紅茶を一口すすった。 律「それにしても今日は冷えるな」 梓「律先輩、そんなこと言って練習サボりたいだけじゃないんですか?」 律「そ、そんなこと無いぞ」 梓「本当ですかぁ?」 唯「やろうよっ練習」 唯の言葉に誰もが驚いた表情を見せた。 律「唯、お前本当に今日は何かあったのか?」 澪「そうだな。唯にしては珍しい」 梓「唯先輩、変なものでも食べたんですか?」 紬「まぁまぁ、練習したいなんて良いことじゃないですか」 律「そうだな。よし、やるかっ」 全員が立ち上がり練習を始めようとしたところで 顧問の山中さわ子が扉を開けて入ってきた。 さわ子「ちょりーっす」 間の悪さに溜息を吐いて律は言った。 律「さわちゃん。私達これから練習するんで」 さわ子「え~っ!お茶は?ケーキは?」 紬「後で淹れてあげますから」 紬は困惑顔でさわ子を宥めようとするも 子供のように駄々をこね始めたさわ子を 律はしょうがないと云った表情で見つめる。 律「むぎ、とりあえずさわちゃんにお茶淹れてあげて」 さわ子「あ、ありがとぉ~」 さわ子は目に涙を浮かべて感謝の言葉を口にした。 律「何も泣くことはないだろ」 紬「そうだわ、ついでに私達の演奏も聞いてもらえませんか?」 さわ子「うん、聞く聞く」 律「変わり身はえぇな~」 紬はさわ子に紅茶を淹れると キーボードの前に立ち、律に目配せする。 律はそれに頷いてスティックを打ち鳴らす。 律「ワン!ツー!スリー!」 演奏を終えた後、唯は自分が息を切らしていることに気づいた。 先ほどの演奏の記憶が抜け落ちていることは理解できていた。 しかし、記憶が途切れたことによる不安よりも 自分の中にある達成感に喜びを感じていた。 素晴らしく気分がいい。 ライブを終えた後のような感動が胸の裡を震わせていた。 みんなの顔を見る。 一様に驚いた表情を唯に向けていた。 澪「唯・・・すごく・・・良い」 梓「唯先輩!凄いですっ!どうしたんですか!?」 紬「本当、なんだか感動しちゃいました」 律「最高だったぞ、唯っ!」 唯はさわ子に視線を移す。 さわ子はケーキにフォークを刺したまま固まっている。 何かを言いたそうに口をぱくぱくとしているが 上手く声にならない様子だった。 さわ子は声を出せない歯がゆさから 目に涙を浮かべると 何も言わずに、大きく頷いた。 何度も何度も。 律「泣くほど良い演奏だったってことだな」 律がからかうように言うと さわ子も悔しかったのか ケーキが涙が出るほど美味しかったのよ──と判りやすい嘘を吐いた。 その後は結局練習にならなかった。 誰もが、演奏の余韻に浸って居たかったのだろう 椅子に座って物思いに耽るように 繰り返し繰り返し先ほどの演奏を頭の中で再生していた。 唯はただ、高鳴る胸の鼓動に耳を傾けて 言いようの無い胸の裡から溢れる感動を 噛み締めていた。 唯が壁掛け時計に目をやると あれから大分時間が経っていたことがわかった。 律も唯の視線の先を追って時計を見やる。 律「そろそろ、帰るか」 皆は熱に浮かされたようにぼうっとしていたが そろそろと立ち上がり帰り支度を始めた。 唯「ねぇ、帰りにアイス食べていこうよ」 律「ああ、いいぞ」 澪「そうだな」 紬「偶にはいいかもしれませんね」 唯「あずにゃんも一緒に行こう?」 梓「はい、いいですよ」 5人はそろって、唯の行きつけの店でアイスを食べた。 決して特別なことでは無かった。 月に何度かは5人そろって、同じようにアイスを食べに来る事があった。 普通のことだった。日常の風景だった。 変わらぬ日常の──。 そこからの帰り道。 梓は買い物があるといって商店街の方へ向かうために 横断歩道を渡る。 梓が皆に向かって手を振っている。 唯も手を振り返す。 梓が笑う。 唯も笑い返した。 歩行者用の青信号が点滅を始めた。 突然、けたたましいクラクションの音が鳴り響いた。 鮮血がアスファルトを赤く染め上げていた。 その上に横たわっているものが何なのか 誰の目にも明らかだったろう。 ──死体。 腕は拉げ(ひしゃ・げ) 筋肉と白い骨が剥き出し 脚は皮膚が捲れ上がって 襤褸切れのように垂れ下がり 腹部は裂け 大小の臓器がはみ出し 首は在らぬ方へ向き 頚骨が皮膚を突き破っていた。 辺りには黄色い脂肪と ピンク色の肉片が吐瀉物のように 撒き散らかっている。 あれは何だ? あれは人間なのか? 死体だ。 死体だ。 死んでいる。人間だ。 そう言えば先ほどから梓の姿が見えないと 唯は辺りを見回す。 さっきまで一緒に居たはずだった。 ──あずにゃん、どこ行ったのかな? ──あぁ・・・帰ったんだっけ? 唯は澪を見る。 澪は寝ていた。 ──澪ちゃん、道端で寝てると危ないよ。 唯は声を掛けたつもりだったが 奥歯を強く噛み締めていて口を開くことすらできなかった。 紬を見る。 紬は携帯電話に向かって何かを必死に伝えようとしている。 ──むぎちゃん、何かあったの? 矢張り声にはならなかった。 律を見る。 泣いていた。 泣きながら何かを叫んでいる。 ・・・・・さ・・! ──聞こえない。 あ・・・さっ! ──いやだっ聞きたくない! あずさっ! ──違うっ!違う違う違うっ! 律「あずさっ!梓あぁっ!」 唯は道路に転がる死体に目を移す。 唯「違うよ・・・違うよ。何言ってるの?あれは・・・」 死体に焦点を合わせようとするが 一向に視界はぼやけたままだった。 それが涙だとは気づけずにいる唯だったが袖で目を擦ると、 一瞬ではあったがはっきりと見て取ることが出来た。 梓の顔──赤く染まった顔を 艶やかな髪──どす黒い粘液に塗れた髪を 黒く澄んだ瞳──白く濁った瞳を 柔らかかった頬──擦り切れて奥歯がむき出しになった頬を 唯は一歩、また一歩と、震える脚を引き摺るようにして 死体に──梓に近づいていく。 唯は血溜りに膝を付き 梓を抱いた。 生暖かな液体が 唯の脚を、腕を、体を、顔を濡らしていた。 涙が止め処無く零れ落ちる。 声を上げようとするが 嗚咽が漏れるだけだった。 叫びたかった。 胸の裡に湧き上がる絶望を吐き出したい。 ここで呑み込んでしまったら きっと心が壊れてしまう。 だから──今。 唯は大きく息を吸った。 唯「いやぁぁああああああああああああああああっ!!」 叫んだ、何度も何度も何度も。 梓の名前を呼んだ。 助けて!──と無駄な言葉も吐いた。 何でもよかった。 兎に角叫んだ。 喉が枯れるまで。 声が出なくなるまで。 意識が、途絶えるまで。 ※ 目を覚ましたとき、唯は病院のベッドの上に居た。 何も考えることが出来なかった。 両親と憂が見舞いに来たときも、 幼馴染の真鍋和が見舞いに来たときも 一様に悲しそうな表情を向けてくるが 何も感じなかったし、相手の言葉も聞こえなかった。 ただ、日記だけは自然と付けていた。 あの日のことも書いた。 涙を流しながら。 それでも悲しいという感情は抱かなかった。 何も考えていなくても涙は自然と溢れた。 それからの唯は塞ぎこむような毎日を送っていた。 空虚な日々を、霞掛かった日常を、ただ漠然と流されるように。 退院後は学校へ毎日通っているものの 授業中に突然泣き出したり、叫び声を上げたりと 酷く取り乱すことが頻繁にあった。 心配した学校側はスクールカウンセラーを招致して 事故現場に居合わせた軽音部一同の心のケアに尽力した。 和も唯を心配して、心の支えになればと、 多くの時間を唯と共に過ごした。 他の軽音部のメンバーがどうなっているのか 唯は気に留めることは無かった。 同じクラスの紬は長い間欠席していたような気がする。 律は毎日登校していたようだったが、 唯と同じように塞ぎこんでいた。 澪とは廊下ですれ違ったことはあったが 互いに声を掛けることはしなかった。 それぞれ、何を思い、どれほど苦しんでいるのか 今の唯には関係のないことだった。 年が明け春になっても部室に 軽音部のメンバーが揃う事は無かった。 それでも、唯は次第に心を取り戻し 少しずつではあるが、 梓の死に向き合えるようになってきた。 紬は、冬の間保健室登校を続けて そこで一人授業で出された課題などをこなしていた。 テストも別室で受けて 学力的には問題が無いため進級することができた。 律も唯と同じように順調に心の傷は癒えていった。 寧ろ、律の方が快復は早かったかもしれない。 春には今まで通り元気に学校へ通っているし、 唯とも自然に会話を交わすようになってきた。 澪は事故の直後に気絶して 精神的なダメージは一番少なかったが 梓の死を受け入れられず、 未だに他者と会話を交わすことが出来ないで居た。 さわ子や和、憂も不安を隠しきれずに居たが 時間が解決してくれると信じて皆の様子を暖かく見守っていた。 夏を迎える頃には 軽音部のメンバーに笑顔が戻ってきていた。 皆は互いに言葉を交わし 笑いあい、時に喧嘩をすることもあった。 心の傷は深刻だったが 誰もがこのままではいけないと思い始めたのだろう。 進路も決まり、それぞれがそれぞれの道へ進む決意をしていた。 澪は推薦で音大への進学を希望していた。 推薦状を書いてもらうにあたり出席日数を心配していたが 事故後の欠席は公欠扱いとなり 晴れて推薦状を書いてもらえる運びとなった。 唯も澪と同じ音大へと進むために 日々受験勉強に勤しんでいる。 紬は、希望の女子大へ進むため 唯と同じく受験勉強中である。 律は早々に就職して社会人になりたがっていたが 目ぼしい就職先は見つからず 専門学校へ二年間通った後に 改めて就職口を探すと意気込んでいた。 誰もが大人になろうとしていた。 しかし、誰もが何かを置き去りにしようとしていることに 薄々勘付いてはいたのだった。 これでいいのか? このままでいいのか? その葛藤が常に彼女達の頭の中で渦巻いていた。 夏休みを迎えようとしていたある日のこと。 律は、けじめをつけよう──と言って軽音部のメンバーを部室へ集めた。 拒否する者は居なかった。 皆、同じ気持ちだった。 同じ思いで今まで時を過ごしてきた。 律「率直に言うぞ。軽音部、どうする?」 暫しの沈黙の後、澪が口を開いた。 澪「私は、諦め切れない。もちろん、皆の気持ちを優先するよ」 律「むぎはどうだ?」 紬「私は・・・申し訳ないけど・・・」 律「わかった。唯は?」 唯「私は、私はね──」 唯は息を呑んだ。 以前にもまして長い間意識が途絶えていたらしい。 3
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プロローグ その症状が表れ出したのは何時の頃だったろうか 高校に入学してからのことだった気がする。 そう、初めに体験したのは学園祭ライブでのことだ。 初めてのライブでの緊張からか 演奏の最後から退場するまでの記憶が無かった。 ライブが終わってから澪ちゃんが舞台で転んで 客席にパンツを披露したことをりっちゃんから聞いた。 後に見る機会があったライブ映像で 私は最後まで演奏をこなしていたのを確認した。 何の問題も無い。 熱中してそのときの記憶が無くなるなんて良くあることだ。 ずっとそう思っていた。 ある日、両親と共に学校に呼び出された。 私が美術の授業中に書いた絵が問題になったのだ。 それは、白いワンピースを着た女の子が 刃物でズタズタに切り裂かれた何ともおぞましい絵だった。 先生は私を問い詰めたが、私にはそんな絵を描いた覚えが無い。 私は何度も首を振って書いていないことを訴えたが 今度は、私を心配そうな目で見つめてくるだけだった。 両親も不安を覚え暫く教師と相談した後 私を心療内科で診てもらうことに決めた。 そこで私は最近記憶が無くなる旨を医者に話し 医者は薬の処方はせず、経過を診るため私に日記を書かせることにした。 私もそれに従い常に日記を認めることにした。 私は、美術の授業での曖昧な記憶を初めに書き その後は今日あった出来事を記述していった。 ※ 唯がまだ高校一年の頃。 冬の訪れを感じる寒い季節に 唯は炬燵に当って蜜柑を食べていた。 憂「お姉ちゃん、そろそろご飯できるから炬燵の上片付けてね」 唯「ほ~い」 返事はするものの唯は片づけをする気配が無い。 憂「も~片付けてって言ったのに」 憂は言いながらも自分で片づけをして テーブルに夕飯を運ぶ。 唯「ごめんね、憂」 憂「いいよ。わかってるから」 憂「そう云えば、最近調子どう?」 唯「うん、楽しいよ」 憂は唯の記憶の途切れる症状について聞いたつもりだったが 唯は軽音部の事しか頭に無いのだろう 笑顔でそう答えた。 憂「そうじゃなくって、日記はちゃんとつけてるの?」 唯「え?うん。毎日ちゃんと書いてるよ」 憂「そう。最近は症状出たりしてる?」 唯「特にはないかな」 憂「よかった」 憂はほっとした表情を見せると 唯と二人だけの夕食を摂った。 食後に唯はアイスを食べながらのんびりと過ごしている。 憂は夕食の後片付けを済ませると お風呂に入ってくると言って浴室へと向かって行った。 憂は湯船につかり、姉のことを考えていた。 不安でたまらないのだ。 記憶障害。 それを脳の障害へと関連付けるのは簡単だった。 姉の症状を聞かされたとき 一時期は心配で眠れぬ夜を過ごしたこともあった。 何か、大変な病気なんじゃないかと 学校の図書室や、市の図書館、書店を回って 関連しそうな病気の書籍を掻き集めたこともあった。 そこに記された文章は憂を不安にさせるだけだった。 両親を問い詰めて本当のことを聞き出そうとしたこともあった。 ──本当のことを話して ──お姉ちゃん治らない病気なの? 両親は医者からは重い病では無いと言われていることを憂に話したが 憂はその全てを信用することが未だに出来ずにいる。 最近では落ち着いて、姉の症状がそれほど酷くないと思い始めても来たが 心配なのは変わらなかった。 考えても仕方が無い。 憂は風呂から上がると、姉の居るリビングへと向かった。 ──お姉ちゃんの顔を見れば安心できる。 しかし、さっきまで炬燵に当っていた姉の姿が無い。 はっとしてキッチンを見ると唯が包丁を手にして佇んでいた。 憂「お、お姉ちゃん・・・」 唯は虚ろな目で憂を見る。 唯「うい・・・」 憂「お姉ちゃん、落ち着いて・・・ゆっくり包丁を置くの・・・ね?」 唯は驚いた様子で自らの手元を見つめると 目に涙を浮かべその場に膝から崩れ落ちた。 憂「お姉ちゃんっ!」 唯「憂っ・・・私・・・どうして・・・」 憂「落ち着いて、大丈夫だから・・・大丈夫」 憂は喉に絡む声で唯を慰める。 落ち着いて、落ち着いて、と自分に言い聞かせるように。 唯「憂、私おかしいのかな?」 憂「そんなこと無いよ」 唯「だって、さっきまで自分が何してたのかわからないんだもん」 唯は怯えた目を憂に向けた。 唯「怖いよ・・・憂・・・」 憂「大丈夫だから大丈夫・・・」 憂は唯の頭をそっと撫でる。 大丈夫──その言葉を繰り返しながら 暫く二人で抱き合っていた。 年が明けて春 唯は、学校の正面玄関へ続く桜並木の下を妹の憂と歩きながら 新しい生活の幕開けに胸を高鳴らせていた。 憂が同じ学校に合格して、これからはこうして毎日一緒に通えるのだ。 新しい後輩を向かえ、先輩として過ごす学校生活。 そして、新入生歓迎会のライブ。 軽音部に新入部員が入ってくれるだろうか 期待と不安の入り混じった感情がとても新鮮に思える。 清々しさに心が洗われるようだった。 憂「お姉ちゃん、なんだか嬉しそう」 並んで歩く憂が言った。憂もなんだか嬉しそうだった。 唯「うん。だって先輩って呼ばれるんだよ」 憂「私はお姉ちゃんって呼ぶけどね」 唯「え~憂も唯先輩って呼んでよぉ」 憂「だって私達姉妹でしょ。おかしいよ」 唯「それもそうだね」 憂「軽音部。新入生入ってくれるといいね」 唯「うん」 二人は笑いあい、桜色に染まる景色に溶け込むように校舎へと消えて行った。 その後行われた新観ライブは多くの新入生の心を打った にも関わらず、軽音部へ入部したのはたった一人だけだった。 それを不満に思うことはなく 唯達は快く新入部員を迎え軽音部は新たな一歩を踏み出した。 軽音部の和やかな雰囲気を 最初は受け入れ難いと感じていた新入部員の中野梓だったが 甘い誘惑に──いや、軽音部の演奏に惹かれ その源であるティータイムにも次第に慣れ親しんでいった。 梓「唯先輩、一人でケーキ食べすぎじゃないですか?」 唯「え?そうかなぁ。だって皆食べないんだもん」 梓「そ、それは・・・その・・・」 唯「あずにゃん、もしかして──」 梓「そっそれ以上言わないで下さいっ!」 太ったんだ。 唯は口には出さなかったが、 少し意地悪に笑う。 唯「じゃあ、あずにゃんのも食べてあげるねっ」 唯は梓の皿に乗ったケーキにフォークを伸ばす。 梓「食べますっ食べますからっ」 梓は小さな口で大きく切り取ったケーキを口に含むと 喉に詰まったのかむせ返って あわてて紅茶を飲んでケーキを流し込む。 律「唯、あんまり苛めるなよ」 律が呆れた表情で唯を窘める。 唯「別に苛めてないもん。りっちゃんも食べないなら私が食べてあげるよ」 律「私は食べるっての」 澪「そう云えば最近あんまり練習してないからな、律も肉が付いてきたんじゃないか?」 澪の言葉に乗せられて律は立ち上がる。 律「よしっ!練習するぞっ!」 その日の練習は実に充実したものだった。 と言っても、律はドラムを叩き壊す勢いで 他の音を掻き消してしまうほどだったのだが。 それでも、何時もより長い時間練習することができ 唯のギターも大分上達した。 梓は逐一駄目出しして、唯に丁寧に教えたが また、忘れてしまうのではと不安にもなった。 しかし、こうして練習している間が 唯にギターを教えている間が 何よりも楽しい一時なのだと梓は感じていた。 ※ 楽しい時間は何時までも続いて欲しいと願うが 思うほど早く過ぎ去ってしまうものだ。 その年は、海に合宿へ行った。 思っていた通り、なのだろうか 先輩達は遊んでばかりだった。 ただ唯先輩と二人で夜中に練習した時間は 幸せな思い出として残っている。 初めての学園祭ライブ。 色々な事があった。 ギターを忘れて家に取りに戻る唯先輩。 その唯先輩の居ない舞台での演奏はどこか物足りなさを感じた。 最後の曲の直前に講堂に現れた唯先輩。 髪も服も乱れて息を切らしていたっけ。 すぐ近くで見る唯先輩が懸命に歌い演奏する姿。 あの楽しそうな横顔は一生目に焼きついて離れないだろう。 その時からなのかもしれない 私が唯先輩に思いを寄せる様になったのは。 ※ ある日の休日。 唯は梓に誘われて遊園地へ遊びに行く約束をしていた。 唯の寝坊癖を知ってか 梓は憂に頼んで唯を時間通りに起こすよう言っていたらしい。 唯はしぶしぶベッドから起き上がると 支度を整え、憂に渡された弁当を持ち 約束の時間に間に合うように家を出た。 唯「おまたせぇ~」 唯の姿を見て梓はほっと胸を撫で下ろした。 梓「遅刻したらどうしようかと思ってましたよ」 唯「憂に起こすように言ってたくせに」 梓「だって、唯先輩絶対寝坊するじゃないですか」 唯「絶対とは心外だよ」 梓「じゃあ昨日何時に寝たんですか?」 唯「え~っと・・・12時・・・」 梓「やっぱり寝坊する気だったんじゃないですか」 唯「ごめんなさいっ」 二人はバスに乗って遊園地へ向かった。 休日と云う事もあってか遊園地は大分混雑していた。 唯「凄い人込みだねぇ」 梓「そうですね。唯先輩、迷子にならないで下さいよ」 唯「子供じゃないんだから」 梓「唯先輩のことですからわかりませんよ」 唯は膨れっ面をして文句を言っていたが その顔も可愛いな、などと梓は思っていた。 梓「さぁ、行きましょうか」 唯「うん」 梓「唯先輩は何に乗りたいですか?」 唯「やっぱり遊園地といったらジェットコースターだよ」 二人はジェットコースター乗り場へ向かう。 それなりに搭乗を待つ列もあったが 20分ほどで順番が回ってくるようだった。 その間は、軽音部のこと学校のこと 色々なことを話した。 梓は唯の家での生活を聞いたが時間があれば ギターの練習ばかりしているらしく以外にも感心してしまった。 逆に唯が梓の家での生活を聞くと 少し寂しそうな表情を見せた。 唯「寂しかったら家に遊びにきていいんだよぉ」 唯は梓に抱きついて頬擦りをする。 梓「べ、別に寂しくなんてありません」 唯「ツンデレってやつだね、あずにゃん」 梓「違いますよ。離れてください、恥ずかしいですから」 唯「ごめんごめん」 ふと唯は身長制限の立て看板に目を移す。 唯「あずにゃん、乗れるのかな?」 梓「馬鹿にしないで下さい」 唯「冗談だよ。あずにゃ~ん」 梓「もうっ、くっつかないでくださいよ」 順番が来て二人はジェットコースターに乗り込む。 最初は余裕の表情を見せていた梓だったが 次第に顔を青くさせ 一周する頃には涙目になっていた。 唯「あずにゃん、大丈夫?」 梓「ぜんぜん・・・平気です・・・」 無理をしているのは明らかだったが そんな梓に悪戯心が芽生えた唯は 次から次へと絶叫マシンに梓を誘っていった。 梓「唯先輩・・・もう、限界です・・・」 流石に参ったといった表情の梓に 唯は休憩しようと言ってベンチで休むことにした。 唯「ほい、あずにゃん」 唯は梓に売店で買ってきた飲み物を渡すと 隣に腰掛けた。 梓「ありがとうございます」 唯「ごめんね」 梓「いえ、その・・・楽しかったですよ」 唯「ホントに?」 梓「はい、先輩と一緒なら」 梓は今言った言葉が急に恥ずかしくなって 顔を赤らめて外方を向いた。 唯はそんな梓の顔を覗き込んで、どうしたの? と悪戯っぽい笑顔で言った。 梓「唯先輩は意地悪です」 梓は呟くように言った。 それからは、木陰で二人肩を並べて憂に作ってもらったお弁当を食べた。 食後にはアイスを舐め、 流石に胃に食べ物を詰めた状態では絶叫マシンは乗れないだろうと お化け屋敷やコーヒーカップなど緩めのアトラクションを満喫した。 陽が西に沈み始め、空を茜色に染め上げた頃 最後にと、梓は観覧車に唯を誘った。 梓と唯は観覧車のゴンドラに向かい合って座る。 ゆっくりとゴンドラが上昇する。 唯は首を捻って静かに窓の外を眺めていた。 梓はその横顔を、唯が今何を思っているのか考えながら見つめていた。 梓「唯先輩、シンガポール・フライヤーって知ってますか?」 唯は窓の外を見つめたまま首を横に振る。 梓「世界最大の観覧車なんですって。高さ165mで一周するのに30分掛かるらしいです」 梓「定員も28人で、貸切で結婚式とかパーティーなんかも出来るらしいですよ」 梓「ライブなんかも出来ちゃったりするんですかね」 唯は梓に顔を向けると微笑んで言った。 唯「観覧車でライブかぁ~。楽しそうだね」 梓は唯に本気とも冗談とも知れない言葉を返した。 梓「いつか、やってみたいと思いませんか?」 唯「うんっ!やろうよっ観覧車でライブっ!」 唯は満面に笑みを湛えて言った。 ゴンドラが頂上に達し、窓からは赤く染まった夕陽が差し込んで 唯の笑顔を眩しく輝かせていた。 その幻想的な光景に梓は思わず涙を流した。 ──唯先輩なら、唯先輩となら、どこまでも行けそうな気がする。 確信に近い思いが梓の中にはあった。 二人はゴンドラが降りるまで 窓に顔をくっつけるように外の景色を眺めながら 他愛も無い会話を交わした。 観覧車を降りると、 唯は、楽しかったね──と言って梓の手を握った。 初めは照れくさそうにしていた梓も唯の手を握り返し 二人は遊園地を後にした。 バスを降りてから 唯と梓は二人手を繋ぎながら暫く歩いた。 二人の家は近所というほどでもなかったが向かう方角は同じだった。 唯は梓の手の温もりを感じながら 今日の事を思い返していた。 楽しかった──本当に楽しかった。 ──そうだ、今日の事もちゃんと日記に書かないと そんなことを考えていると妙な耳鳴りを感じ 次の瞬間には意識が途切れた。 唯の目の前には涙を流した梓の顔があった。 何かあったのか? 唯は例の症状がまた表れたのだとわかった。 唯に顔を近づけて泣いている梓。 自分が何かしてしまったのだろうか 傷つけるようなことでも言ったのか 唯は不安になる。 唯「あ、あずにゃん・・・」 梓は涙を拭うと微笑んで言った。 梓「何でも無いです。何でも」 唯「で、でも・・・」 梓「心配ないですよ。唯先輩は私を傷つけるようなことはしてませんから」 その言葉に唯は安堵したが 意識のない間自分が何をしたのか気になって仕方が無かった。 唯は梓に直接聞いてみようとも考えたが 結局言い出せずにその日はそこで別れた。 2
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魔法・制御系《アディショナルエフェクト(付加効果)》 形式:補助(呪文詠唱時) 前提スキル:《スペルイクステンション》 上限スキルLv:(制御系÷10) 最大スキルLv:2Lv 派生スキル:無し <解説> 余分にMPを消費することにより、呪文に付加効果を発生させる。 ・該当する呪文のMPを3点消費することにより(消費MP+2)、呪文データに記載されている付加効果を任意で発生させることができる。 付加効果とは呪文それぞれによって決められており、ハリトなら「炎上」、ダルトなら「氷結」といったものである。 付加効果の記載されていない呪文にはこのスキルを用いることはできない。 ・スキルLvが2になると、MPを2点消費することにより(消費MP+1)、付加効果を発生させることが可能となる。 <めもめも> バランスが非常に不安なスキル。制御系に固めて育てた場合の高レベルの目玉スキルということでOKか?(ー∇ー;)
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55 :名無しって呼んでいいか?:2011/02/20(日) 06 40 03.16 ID O8F3g75T 理系女子は少ないから難しいかもしれないけど・・・ 主人公は外部の大学から院に入学してきた理系のM1(院1年生)。 実験がくそ忙しい中、なぜか研究室の仲間と恋に落ちる。 もちろん全員白衣着用。専攻はバイオか生化学あたり。 教授 40前後。出世やファッションには無頓着。女性にも縁がない。 いつも小汚い帽子を目深にかぶっていて、毛はぼさぼさ、無精ひげを生やしている。 基本適当だが、学生のことをよく考えていて、信頼されている。 M2① 色黒・無精ひげ・髪はもじゃもじゃ(一時の松/ケ/ン風)。前髪で目は隠れ気味。 かなり長身。寡黙(というかぼーっとしている)。苦学生。私服はユニ○ロでシンプル。 ボロアパート住まいで週末はバイトに明け暮れる(イタリアンのキッチン)。 無口だけど1番やさしい。隠れイケメン。 M2② 黒髪でえりあし長め。背が低めなのがコンプレックス。家はわりと裕福。 イケメンだが入学時は黒太メガネ着用、人見知りだったのでM2①しか友達がいない。 プライドが高く、ツンデレ気味。後輩のM1②にいじられ、キレる。 自分より頭の悪い主人公にいらいらしつつも、面倒を見てくれる。 M1① 紺~黒髪。背は高め、眉太めで少年漫画の主役っぽい童顔。 とにかく普通でまじめな努力家。少し女性が苦手。温和だが、実は死ぬほど喧嘩が強い。 M1②と仲が良く、よくからまれている。 主人公とはただの研究室仲間でいようとしているが、めちゃめちゃ意識してしまう。 M1② 主人公と同じく外部組。ソフトなDQNで金髪セミロング。 明るく女好きでチャラいが、結構ヘタレで甘えてくる。 教授をおっさんと呼び、いろんな人にからむ。 他の女性は皆気が強いので、そうでもない主人公に犬のようになついてくる。 4回生 白髪(デ/ス/ノ月のような髪型)。王子系イケメン。背は高め。 帰国子女のさわやか優等生でかなり裕福。 いい子だが若干太鼓持ちキャラで、M2②に気に入られている。 +女性陣(男前だが実は乙女な先輩、勝気で男性にはツンデレな後輩)
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